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所信 「道」
〜自信と誇りを胸に〜
2008年度理事長 内田 政智
昭和三十二年、創立メンバーのこの街を良くしようという純粋な想い、信念のもとに出雲青年会議所は誕生し、以来、固くそして強く真っ直ぐな「道」が創りあげられてまいりました。その歴史を振り返ると、そこには常に青年としての英知と勇気と情熱があり、我々は、その創始の想いをしっかりと継翔していかなければなりません。様々な問題を抱えるこの時代において、我々が進んでいく「道」は決して平坦とは言えないかもしれませんが、人と人の繋がりがあるからこそ、英知と勇気と情熱を結集し、歴史と伝統と誇りを胸に刻み、青年らしく一歩ずつ未来永劫、より強固な「道」を創りあげていくことが出来ると考えます。いかに時代が変化しようとも青年会議所活動の根幹は不変、不動なものであり、失敗を恐れない勇気や信念をもち、歴史と伝統を重んじて活動をしていくことこそが私の考える「道」なのです。
青年会議所活動を行う上で大切な事は、次のことがあげられます。しっかりとした目標と信念を持って活動すること。そしてこの街に住み、この街を愛する心を持ち、それぞれが切磋琢磨し、素晴らしい人間関係を築き、友情を深めることです。それが、我々の理念である「修練、奉仕、友情」の三信条と私は考えます。更に忘れてはならないことは、世の中をより明るく豊かにし、個々の人間性を向上させ、自分自身が楽しむ事で人をも楽しませることが出来ることであります。
また、青年会議所活動とは反復運動だと考えます。繰り返す事により創始の想いが受け継がれ地域に根ざした活動が出来るのです。 我々は日々努力し、お互いに熱い議論を交わし、時代を反映した青年らしいアイデア、創意工夫をとり入れることで常に活き活きとした団体でいることが出来ます。
現代の日本社会は、物質的に豊かな社会である反面、生活様式の変化、ITの普及、個人のプライバシーを固執するがあまり、他人とのコミュニケーションの希薄化が進んでいると考えます。同様にそれらは街に対する想いの希薄化にも繋がります。この様な時代であるからこそ我々青年会議所が創立から歩んできた「道」が重要なのではないでしょうか。それは、人が人を育て、人と人とが支え合い、なによりも郷土の未来を考え、郷土に対する愛情を育む精神の高揚を念頭に置いた活動です。
今こそ我々の熱い想いを地域の方々に向けて強く発信し、行動する時なのです。
現在はスピードの時代と言われるほど目まぐるしく変化する社会情勢の中で、(社)出雲青年会議所を取り巻く環境、そしてメンバー個々の人生観、価値観なども変化しているのではないでしょうか。我々はそのスピードに、より柔軟に対応出来る人材育成と組織の強化をしなければなりません。そこで必要となるのは、熱い議論であり、活動の過程で生じてくる摩擦を恐れることなく、人間本来が持ち合わせている思いやり、愛情を如何にしてコミュニケーションの中で出し合うことなのではないでしょうか。そうすることで必ずや強いリーダーシップを発揮出来る人材が育成出来ると確信します。
また、子どもたちを取り巻く環境も変化している現在、自らの足でしっかりと「道」を歩んで行ける、そんな逞しい子どもたちを育てることも我々の責務であります。子どもたちには多くの純粋な夢や目標があるはずです。それらが叶う世の中を創りあげるために、我々の経験と知恵を惜しみなく提供し、学校教育の場だけでは学ぶことのできない事業を展開します。それによって、困難にぶつかっても乗り越えられる精神の強化ができると考えます。
最後に、我々(社)出雲青年会議所は青年としての英知と勇気と情熱を持ち続け、失敗を恐れず、そして信念を持ち続け、しっかりと大地を踏みしめ、一歩ずつ歩んでまいりましょう。
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