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執筆者の写真JC izumo

出雲レインボーストーリーズ~だれもが輝ける出雲へ~が開催されました。

更新日:8月24日

 2024年8月17日(土)ビッグハート出雲白のホールにて、出雲レインボーストーリーズ~誰もが輝ける出雲へ~が開催されました。



 はじめに、OUTCLOUD ENTERTAINMENTによるオープニングアクトが行われ、自分らしさを表現したダンスでイベントの開催を盛り上げていただきました。


 続いて、一般社団法人出雲青年会議所 理事長 江角 彰則 君が主催者挨拶を行いました。


 続いて、一般社団法人出雲青年会議所 地域向上委員会 委員長 大野禎史 君が、だれもが生きやすい出雲になることを目的に開催したと事業の主旨説明を行いました。


 続いて、佐藤 みどり氏 による講演を行っていただきました。 

 「性別のちがいによる困難と現状」と題して、LGBTQ当事者の方が抱える困難と現状について講演をお聞きしました。

講演はグループディスカッションを交え、参加者同士で交流をしながら和やかな雰囲気で行われました。


 続いて、島根大学学生による提言が行われました。

 一つ目の提言は、島根大学教育学部3年 吉村 凜緒 さんにより、「すべての人」って誰のこと? と題して行われました。

出雲市福祉のまちづくり条例にLGBTQを加え、LGBTQ当事者も使いやすい施設整備ができるようにし、市民の意識改革をしていくという提言で、出雲市の現状分析や他市の事例などを交えて発表を行いました。


 二つ目の提言は、島根大学教育学部3年 山下 拓海 さんにより、「持続可能な観光地開発は教育から」と題して行われました。

 山陰有数の観光地である出雲がLGBTQ当事者にも配慮された観光地となるために、次代の観光地を担う子供たちの教育環境ををジェンダーフリーとなるよう整備し、教職員もLGBTQ当事者と関わる教育研修を行ってほしいという提言で、統計データや自身の経験を踏まえながら発表されました。


 10分の休憩を挟み、井手上 漠さんのトークショーを開催しました。

「知りたい、井手上漠のこと」「井手上漠の哲学」など4つのテーマでお話しを聞き、その自然体な姿に、会場は大盛況でした。



 再び、10分の休憩を挟み、パネルディスカッションを開催しました。

 パネリストとして、島根のちょっこしLGBTQ相談室 セレーナさん、ゆうきさん、山陰合同銀行人事部 石田 恵美理さん、仙石 琢馬さん、そして、提言発表をしていただいた島根大学教育学部 吉村 凜緒さん、山下 拓海さんが登壇しました。

「トランスジェンダーのトイレ他女性スペースの利用について」と「学校教育・企業研修でどう教えるか」という2つのテーマでディスカッションを行いました。

当事者の実体験に基づくリアルな体験、実際の企業の取り組み、学生のフレッシュなアイデアと三者三様な視点で語られ、会場からいただいた質問にも回答し、充実したディスカッションの場となりました。


 また、アートギャラリーでは、「島根のLGBTQ理解増進の取組」と題して、協賛企業、協力団体の展示が行われました。

 企業警備保障株式会社、有限会社玉木製麵、島根県美容業生活衛生同業組合出雲支部、島根のちょっこしLGBTQ相談室、島根レインボーパレード実行委員会、OUTCLOUD ENTERTAINMENTに出展いただきました。


 これからも、出雲青年会議所は、誰もが生きやすい社会を目指して活動してまいります。



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